世田谷録音奉仕グループ ひびき
世田谷録音奉仕グループひびきは、1978年から、梅丘を拠点に視覚障害者のための録音図書を作り続けているボランティアグループです。文化庁より「著作権法第37条第3項の視覚障害者等のための複製又は自動公衆送信が認められる者」の認可を受けて活動しています。また「国立国会図書館」と視覚障害者等データに関する覚書を交わし、作成した録音図書を「国立国会図書館」へ提供しています。
現在、『将棋世界』(日本将棋連盟発行)や新聞記事の抜粋など5つの定期刊行物をCDにして発行、視覚障害者等の方へ届けています。また、個別にご依頼いただいた書籍等の音訳、さらに通常の音訳に加えて、音声合成(テキスト音声読み上げソフト)による音訳もお受けしています。
利用を希望される方はお気軽にご連絡ください。
連絡先:北沢ボランティアビューロー Web
*2023年4月から梅丘ボランティアビューローの名称が『北沢ボランティアビューロー』に変わりました。
電話 03-3420-2520 メール info.setagaya.hibiki@gmail.com
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ひびきの概要
活動の目的
主として地域の視覚障害者のために、学習、読書活動、情報収集等の一助となることを目的とし、朗読録音のCD等を作成及び提供の活動を行う。
会員 36名
利用者 約75名(全国の方に利用されている)
および利用団体1(NPO法人世田谷区視力障害者福祉協会)
活動の拠点 北沢ボランティア・ビューロー
〒154-0022 東京都世田谷区梅丘1-8-9 ℡ 03-3420-2520
録音作業は、各会員の自宅で行っています。
これまでの沿革
1978年 1月 10数名の主婦により活動開始
1981年 2月 盲人用録音物等受発施設指定の認可を受ける
1982年 4月 世田谷区視力障害者福祉協会の会報受発信業務を一括化
1991年11月 東京音訳グループ連絡会発足と同時に入会
1996年12月 世田谷区社会福祉協議会より表彰
2004年 3月 第35回東京都盲人福祉大会において表彰
2008年 9月 デジタル化の導入
2015年 定期刊行物の完全デジタル化
2017年 8月 文化庁より「著作権法第37条第3項の視覚障害者等のための複製又は
自動公衆送信が認められる者」の指定を受ける
2017年12月 世田谷区の障害者記念事業において区長表彰
2018年 4月 ひびき40周年記念交流会を実施
2018年 9月 鉄道弘済会および社会福祉法人日本盲人福祉委員会より表彰
2019年11月 利用者を視覚障害者などの読書困難者とする
2021年 9月 新人18名入会
2022年10月 国立国会図書館と視覚障害者等データに関する覚書を交わす。ひびき制作の録音図書を同館へ提供開始
2022年10月 世田谷区制施行90周年において団体功労表彰